結束バンドメンバーの使用機材を徹底解説!ギターからドラムまで全て紹介!

アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』は、孤独な女子高生がロックバンドを結成して成長する物語です。

劇中に登場する結束バンドは、ギター・後藤ひとり、ドラム・伊地知虹夏、ベース・山田リョウ、ギター/ボーカル・喜多郁代の4人からなります。

結束バンドは、アニメの主題歌や劇中歌だけでなく、オリジナルアルバム「結束バンド」も発売し、大ヒットしました。

この記事では、結束バンドメンバーが使用している機材について、詳しく紹介します。

ぼっちちゃん(後藤ひとり)の使用機材

ギター:ギブソン・レスポール・カスタム(黒)、ヤマハ・パシフィカ611 VFM

 

お父さんから借りた真っ黒な高級ギターで、見た目が美しいブラックビューティーと呼ばれます。

値段は50~100万円と高額で、初心者には手が出せません。

安い代用品としては、エピフォンのレスポールカスタムやバスカーズのBLC300 BKがおすすめです。

最終話でレスポールカスタムが壊れた後に、御茶ノ水のイシバシ楽器で購入したギターです。

ボディに木目が見えるカッコいいデザインで、コストパフォーマンスが高いです。

値段は7万円ほどで、初心者でも演奏しやすいです。

もっと安い代用品としては、パシフィカ112やストラトキャスターがおすすめです。

アンプ:ヤマハ・THR5

 

小型で持ち運びやすいアンプで、5種類のアンプモデルやエフェクトを搭載しています。

値段は2万円ほどで、初心者にもおすすめです。

USB接続でパソコンと連携できる機能もあります。

オーディオインターフェイス:Steinberg URシリーズ

ギターやマイクなどをパソコンに接続するための機器で、録音や配信に必要なものです。

Steinberg URシリーズは、高音質で安定した動作が特徴で、値段も1万円台からあります。

付属のソフトウェアやエフェクトも充実しています。

エフェクター:Blues Driverやその他のエフェクター

ギターの音色を変化させるための機器で、多種多様なものがあります。

Blues Driverは、オーバードライブエフェクターで、歪みを加えてブルージーな音色にすることができます。

値段は1万円ほどで、初心者でも使いやすいです。

ディレイやリバーブなど、他にも様々なエフェクターを使って音色を変化させることができます。

虹夏ちゃん(伊地知虹夏)の使用機材

ドラム:ヤマハ・ステージカスタム

 

定番のドラムセットで、高品質で耐久性が高いです。

値段は20万円ほどで、初心者から上級者まで幅広く使えます。

カラーやサイズも豊富で、自分好みにカスタマイズできます。

シンバル:Zildjian A Customシリーズ

 

世界最古のシンバルメーカーであるZildjianの人気シリーズで、明るくクリアな音色が特徴です。

値段は1万円台から5万円台までと、シンバルにしては高価なものもあります。

ライドシンバルやクラッシュシンバルなど、必要な種類やサイズを選ぶことができます。

スティック:Vic Firth American Classic 5A

 

世界的に有名なスティックメーカーであるVic Firthの定番モデルで、バランスが良く使いやすいです。

値段は1,000円ほどで、初心者にもおすすめです。

木製やナイロン製など、チップの素材や形状によって音色が変わるので、好みに合わせて選ぶことができます。

リョウちゃん(山田リョウ)の使用機材

ベース:フェンダー・ジャズベース(サンバースト)

ベースの代名詞とも言えるモデルで、多くのベーシストが愛用しています。

値段は10万円台から30万円台までと、グレードによって差があります。

]安い代用品としては、スクワイヤーのジャズベースやアイバニーズのSRシリーズがおすすめです。

アンプ:アンペグ・SVT3PRO

アメリカの老舗アンプメーカーであるアンペグの人気モデルで、パワフルで温かみのあるサウンドが特徴です。

値段は15万円ほどで、プロ仕様のアンプです。

安い代用品としては、アンペグのBAシリーズやローランドのCBシリーズがおすすめです。

エフェクター:BOSS ODB3やその他のエフェクター

 

ベース用のオーバードライブエフェクターで、歪みを加えて攻撃的な音色にすることができます。

値段は1万円ほどで、初心者でも使いやすいです。

コーラスやコンプレッサーなど、他にも様々なエフェクターを使って音色を変化させることができます。

喜多ちゃん(喜多郁代)の使用機材

ギター:レスポール・ジュニア(ペルハムブルー)

リョウから借りたレスポールシリーズの廉価版で、特定の時期にしか発売されなかった限定カラーです。

値段は8万円ほどで、マニアックな一本です。

同じ色の代用品としては、アイバニーズのIAB541BEがおすすめです。

アンプ:マーシャル・MG15CFX

 

イギリスの老舗アンプメーカーであるマーシャルのエントリーモデルで、4種類のアンプモデルやエフェクトを搭載しています。

値段は2万円ほどで、初心者にもおすすめです。

USB接続でパソコンと連携できる機能もあります。

マイク:Shure SM58

世界的に有名なマイクメーカーであるShureの定番モデルで、耐久性が高く歌声を美しく拾うことができます。

値段は1万円ほどで、初心者からプロまで幅広く使われています。

使用するためにはスタンドやケーブルなども必要です。

それぞれの機材が活躍した楽曲を紹介!

結束バンドの楽曲の中で、それぞれの機材が活躍したものをいくつか紹介します。

ギター:『ギターと孤独と蒼い惑星』

この曲は、主人公の後藤ひとりが自分の孤独をギターに託して歌う曲です。

ギターの音色は、エフェクターのBlues Driverを使って歪みを加えています。

ギターのパートは、akkinというギタリストが演奏しており、彼は音楽ディレクターの岡村弦の友人です。

ギターのソロは、曲の中盤と終盤に登場し、ひとりの感情を表現しています。

ドラム:『カラカラ』

この曲は、ドラマーの伊地知虹夏が自分のやりたいことを探している様子を歌う曲です。

ドラムは、ヤマハ・ステージカスタムという定番のドラムセットを使用しています。

ドラムのパートは、比田井修というドラマーが演奏しており、彼は岡村弦が尊敬するドラマーです。

ドラムは、曲全体にわたってアップテンポでリズムを刻み、曲のエネルギーを高めています。

ベース:『あのバンド』

この曲は、ベーシストの山田リョウが自分の音楽に対する思いを歌う曲です。

ベースは、フェンダー・ジャズベースというベースの代名詞とも言えるモデルを使用しています。

ベースのパートは、高間有一というベーシストが演奏しており、彼は岡村弦が以前から知っていたベーシストです。

ベースは、曲のイントロやサビで目立つメロディを弾いたり、コーラスやコンプレッサーなどのエフェクターを使って音色を変化させたりしています。

ギター/ボーカル:『小さな海』

この曲は、ギター兼ボーカルの喜多郁代が自分の日常を歌うバラードです。

ギターは、レスポール・ジュニアというシンプルな構造のギターを使用しています。

ギター/ボーカルのパートは、三井律郎というギタリストがアレンジしており、彼は岡村弦が一番信頼するギタリストです。

ギター/ボーカルは、曲に合わせて優しく歌ったり弾いたりしています。

おわりに

以上が結束バンドメンバーの使用機材についての解説でした。

結束バンドは、それぞれの個性や好みに合わせて機材を選んでいますが、それでも一体感のあるサウンドを作り出しています。

機材に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

結束バンドのオリジナルアルバム「結束バンド」は、各種オンラインストアやCDショップで購入できます。

結束バンドのライブは、アニメの最終話や特別番組などで見ることができます。DVDやBlurayも発売されています。